マイホームの新築や戸建ての購入を考えるとき「安心できる大手企業で頼みたい」と考える人は多いでしょう。そして、そのとき不動産の大手企業の1社として、ハウスドゥが候補に上がることも多いかと思います。
ハウスドゥという名前は知っていても「どんな会社なのか」「評判はいいのか、悪いのか」など、気になることは多いでしょう。この記事ではこうした疑問を解消するため、新築・建売・リフォームなど、ジャンル別の内容も含めてハウスドゥの評判をまとめました。
ハウスドゥも含めて、大手の不動産会社でのマイホーム購入・リフォームなどを考えている方に、きっと参考にしていただけるでしょう。
Contents
ハウスドゥとは
評判について説明する前に、まず「ハウスドゥとはどんな会社か」を説明します。同社の特徴を箇条書きすると、下記の通りです。
以下、それぞれの特徴について解説していきます。
東証1部上場の大手不動産会社
ハウスドゥは、東証1部に上場している大手不動産会社です。「大企業」の定義は多くありますが、客観的にわかりやすく、透明性のある基準はこの「東証1部上場」でしょう。
その基準を満たしているという点で、ハウスドゥは「不動産業界を代表する大手企業の1社」といえます。
不動産仲介のフランチャイズで日本最大
ハウスドゥは、日本最大の不動産仲介のフランチャイズ企業でもあります。「不動産売買仲介専門フランチャイズ」の分野で、店舗数が業界No.1というのが「日本最大」の根拠です。
このデータは「ビジネスチャンス」の2018年10月号調べのもので、この記事を執筆している2018年12月時点でほぼ最新のデータおちえます。こうした新しいデータで「日本最大級の不動産フランチャイズ」になっているわけです。
(「売買仲介専門」ではNo.1ですが、他の分野ではNo.1とは限らないため「最大級」としています)
完全なNo.1を決めるのはどの業界でも難しいものですが、ハウスドゥが日本最大手の不動産会社の一つであることは、間違いないでしょう。
なお、不動産仲介に関しては、同じく業界最大手の一角を占める「野村不動産グループ」も「野村の仲介+」などで高い評価を得ています。野村不動産グループや、同グループが提供するサービス「ノムコム」については、下の記事を参考にしてみてください。
「ハウス・リースバック」のパイオニア企業
ハウスドゥは、不動産業務の中でも特に「ハウス・リースバック」のパイオニアとなっています。これは「自宅を売却しても、そのまま自宅に住める」というサービスです。
このハウス・リースバックと似たサービスは他社でも提供されていますが、パイオニアとなったのはハウスドゥです。こうした独自のイノベーションを起こしたという点でも、業界の内外で高く評価されています。
(ハウス・リースバックの詳細はこちらをご覧ください)
ネット上での、ハウスドゥのクチコミ・評判
インターネット上には、ハウスドゥに関するクチコミ・評判も多くあります。ここではTwitterに書き込まれているものから、特に参考になるものを紹介させていただきます。
いい口コミ
ハウスドゥのリースバックは不況や高齢化が進むほど需要が増えるんじゃないかな。若干、闇を感じますが。
— C-Note (@cujirako) 2018年12月17日
悪い口コミ
なんでハウスドゥは不動産の不の字もかじらない業種の弊社へ無駄な宣伝FAX垂れ流すんですかね?
— ぼるけの?@ナイセン団 (@shooting_star50) 2018年12月19日
ハウスドゥのいい評判・クチコミ
ハウスドゥに関するいい評判は多くありますが、「対応が丁寧」などの抽象的なものより、具体的な内容を紹介する方がいいでしょう。このため、ここでは下のように「個別のサービスについての評判」を紹介していきます。
以下、それぞれ解説していきます。
「ハウス・リースバック」が好評
ハウスドゥは「ハウス・リースバック」というサービスも提供しており、これも非常に高い評価を受けています。ハウス・リースバックとは、下のようなサービスです。
所有されているお家をハウスドゥ!が買い取り、お客様は賃貸としてそのままお住み頂けるサービスです。
ハウス・リースバックとは(ハウスドゥ公式サイト)
より簡単にいうと「家を売っても、そのまま家に住める」類似のサービスとして「リバースモゲージ」がしばしば挙げられますが、これとハウス・リースバックは大きく異なります。
リバースモゲージとは
リバースモゲージとは「家に住みながら、家を担保としてお金を借りる」ものです。基本的には住宅ローンです。通常の住宅ローンも「家を担保にお金を借りている」「その家に住んでいる」という点では同じです。
しかし、通常の住宅ローンは「年々借り入れが減って」いきます。一方、リバースモゲージは「年々増えて」いきます。年金のように、毎月融資を受けるわけです。


普通の住宅ローンも、返済できなくなると「家を売って返済に当てる」ものです。リバースモゲージは、それを「最初から計画して行う」といえます。
当然ながら、これを行うには「ある程度、残りの寿命が短い」ことが重要になります。このため、高齢者が自宅を有効活用する方法として注目されています。
なお、リバースとは「逆行」、モーゲージとは「不動産ローン」を意味します。このため、リバースモゲージは日本語で「逆住宅ローン」とも言われます。
リバースモゲージと「ハウス・リースバック」の違い
では、このリバースモゲージと、ハウスドゥの「リースバック」はどう違うのか。まず「すぐに大きなお金が入るかどうか』が異なります。
- リバースモゲージ…入らない(毎月少しずつ)
- リースバック…入る(最初に1回だけ、大金が入る)
これはどちらが良い悪いということはありません。リースバックは「家の買い取り」で、リバースモゲージは「毎月の融資」と、最初から方針が違うためです。
もう一つの違いは「借金になるかどうか」です。
- リバースモゲージ…借金になる(自宅に抵当権を設定される)
- リースバック…借金にならない(最初に売却して、後はその家を賃貸する)
逆に共通点は下の通りです。
- どちらも自宅にそのまま住める
- 「返済できない借金」を抱えることはない
- 初回だけでも毎月でも、自宅の現金化はできる
このような類似点があるため、ハウスドゥのリースバックと、リバースモゲージはしばしば比較の対象になるわけです。
従来のリバースモゲージではできないことをしている
リバースモゲージとの比較をしてきた理由は、そこに「ハウスドゥのリースバックが評価される理由がある」ためです。リバースモゲージは上のように「借金になる」などのデメリットがあり、それを嫌う高齢者の方も多くいました。
そうしたリバースモゲージの短所をハウスドゥのリースバックが改善しているため、このサービスは不動産業界全体で、大きく注目されているわけです。
不動産を活用した資金調達をしやすい
ハウスドゥグループは、不動産担保ローン専門の会社「フィナンシャルドゥ」も運営しています。フィナンシャルドゥは不動産を活用して資金調達をしたい人にとって、特に便利なサービスの一つと好評です。
簡易査定を10秒でできる
フィナンシャルドゥが提供するサービスとして、10秒でできる簡易査定があります。自分の家や土地の査定相場を調べることで、大体どのくらいの融資を受けられるか、目安をすぐに把握することが可能です。
多彩な不動産ローンがある
フィナンシャルドゥでは、さまざまな種類の不動産担保ローンがあります。一覧にすると下の通りです。
- 親子・親族間売買専用ローン
- 資金使途自由ローン
- 収益不動産向けローン
- 不動産ビジネスローン
- 相続時資金向けローン
- 外国人向けローン
それぞれに他のローンにはない特徴やメリットがあります。たとえば親子・親族売買専用ローンでは、不動産の価値が最大限に評価されるのが利点です。
これは、赤の他人と違い親子や親族に物件を売るなら、何か問題のある物件を売りつけることはない、と考えられるためです。このため、不動産がしっかりしている=価値が高いと考えられ、最大限に評価されるわけです。もちろん、ローンを借りる側としては有利になります。
2つ目の資金使途自由ローンは、借りたお金を何に使ってもかまいません。個人的な利用用途でお金が足りない場合などに重宝するでしょう。
3つ目の収益不動産向けローンは、アパート・マンションなどの賃貸物件を運営したいなど、投資家の需要に応えるものです。4つ目の不動産ビジネスローンは個人投資家ではなく、法人の事業者向けとなります。
5つ目の相続時資金向けローンは、評価額が高い不動産を相続してしまい、相続税の支払いなどで困っている場合に役立つローンです。最後の外国人向けローンはそのままです。日本の国籍や永住権がない外国人でも借り入れができます。
このように多様なニーズに応えるローンを提供しているため、不動産を担保にして融資を受けたいという人々の間でも、ハウスドゥは評判となっています。
フィナンシャルドゥは基本的に「借り入れ」ですが、中には「売却で資金調達をしたい」という方もいるでしょう。その場合、フィナンシャルドゥと同じようにすばやく査定をできるサービスとして「イエシル」があります。
イエシルの評判やサービスの詳細については、下の記事を参考にしてみてください。
「空室・空きスペースの時間貸し」が便利
ハウスドゥは「タイムルーム」というサービスも提供しています。これは空室・空きスペースを「時間貸し」で提供できるものです。
下のようにさまざまな目的で貸し出せるため「普通の賃貸には出せないが、何らかの方法で収益化したい」という人におすすめです。
- パーティー
- 写真・ロケ撮影
- 倉庫・トランクルーム
- 交流会
- 個展・展示会
特に写真や映像の撮影は、賃貸物件としては全く使えない空き家・ボロ屋などが逆に役立つことがあります。このように「あらゆる物件を有効活用できるようにし、多くの人が不動産事業に気軽に参加できるようにしている」という点でも、ハウスドゥは評判となっています。


イメージキャラクターが古田なので信頼できる
ハウスドゥのいい評判として、もしかしたら一番多いかもしれないのが「古田がCMをしているので安心」というものです。10代や20代の方だと古田選手(古田敦也)をあまり知らないかもしれませんが、30代以上の方ならほぼ誰でも、古田選手を知っているでしょう。
古田選手(元選手)はヤクルトのキャッチャーとして同球団の黄金時代を築き、セリーグ・パリーグ全球団の選手のリーダーとして、長年親しまれた名選手です。メガネをかけている親しみやすい風貌から「のび太くん」とも呼ばれていました。
また、コミュニケーション力が高く笑いのセンスもあったため、現役時代から現在まで、バラエティ番組でも重宝されています。このように、選手としても人間としても「非の打ち所がない」野球人の代名詞というべき方です。
ハウスドゥのCMは、全面的に古田が出ている
ハウスドゥの過去から現在までのあらゆるCMを見ても、やはり古田選手が全面的に出ています。芸能界でたまに見られる、いわゆる「ゴリ押し」ではなく、「古田を出すことが明らかに利益になるので、ハウスドゥの側がどんどん出している」といえるでしょう。
古田が支持していることも、一つの信用の証である
こうして古田がCMで前面に出ているのを見て「古田の好感度に頼っている」と感じる人もいるかもしれません。しかし、古田氏がこのように支持していること自体が、一つの信用の証といえます。
言うまでもなく、もしハウスドゥが大きな不祥事を起こしたら、古田氏のイメージやギャラも急落してしまうからです。古田氏は仕事をいくらでも選べる人ですから、そのようなリスクがあれば、ハウスドゥの仕事は受けないでしょう。
こうした社会的信用のある大物が支持しているということは、それだけハウスドゥが信頼できる会社、という根拠の一つといえるかと思います。
ハウスドゥの悪い評判・口コミ
ハウスドゥの評判や口コミの中には、悪い内容もあります。特に多いものを書き出すと、下記の通りです。
以下、これらのデメリットについて解説していきます。
アセット・リースバックで買い叩かれた
事業用の不動産を持っている個人事業主や中小企業の経営者の方からは、ハウスドゥに対してこのような悪い評判も聞かれます。まずは「アセット・リースバックとは何か」から説明しましょう。
アセット・リースバックとは
これは「事業用の不動産をハウスドゥに売却し、その後も賃貸として利用し続ける」というものです。先ほど、自宅で同じことをするリースバックのサービスを説明しましたが、これの「事業用建物」のバージョンです。工場・店舗などで同じことをするわけです。
普通、事業者がお金に困ると「ローン」を借ります。しかし、ローンは個人信用情報や不動産登記簿に記録が残るため「あまり利用したくない」という事業者も多いのです。
その点、アセットリースバックなら「売却」なので「借金」としての記録は残りません。また、一度に大金を手に入れることができます。
このような理由で多くの事業者からおおむね良い評価を受けているサービスですが、中には悪い口コミもあります。
希望していた価格で買い取ってもらえなかった
アセットリースバックに関する口コミでは「希望の価格で買い取ってもらえなかった」というものが散見されます。中には「買い叩かれた」という表現もあります。
確かに、大事に使ってきた工場や店舗などを売るとき、安い査定価格を提示されたらこうした気持ちになることもあるでしょう。しかし、長く大事に使ってきた=老朽化しているということも多いのです。
また、そもそも下のようにもいえます。
- こうした方法で資金調達をしなければいけない時点で、お金の余裕がなかった可能性が高い
- そのため、工場や店舗の設備をメンテナンスする余裕もなかった、と想定できる
- また、最新式の設備ではなく、旧式のものを長く使っていた可能性が高い
こうしたことを考えると「査定価格が安くなる」ことは、ある程度やむを得ないといえます。そして、多くの人が経験上わかるかと思いますが、お金がないときほど、人間はストレスが溜まり攻撃的になる傾向があるものです。
資金繰りが難しくなってストレスが溜まった状態で、やむを得ないとはいえ、大事に使ってきた工場などを「安く査定された」と感じたら、悪いクチコミを書きたくなるのも仕方がないでしょう。とはいっても、これは言うまでもなく「ハウスドゥが悪いわけではない」のです。
要は「仕方がない」「事業自体が傾かないよう、時流に乗るなどの努力をするしかなかった」ということになります。もし、アセットリースバックについて「買い叩かれた」という悪い評判を見つけたら「なぜ査定価格が安くなったのか」という背景を想像するようにしてください。
なお、アセットリースバックでの査定に納得が行かなかった場合、他の大手企業の査定も受けてみるべきです。「リースバック」という形式ではありませんが、通常の買取なら東証1部のライフルホームズも、一括査定のサービスを提供しています。
一括査定も含め、ライフルホームズの詳細は下の記事で解説しているので、興味がある方は参考にしてみてください。
フランチャイズに参加したが、事業が行き詰まった
ハウスドゥはFC事業(フランチャイズ事業)も展開しています。これはローソン・セブン-イレブンなどのコンビニも手掛けているものです。
たとえばあなたが独立して開業したい場合、数百万円程度のライセンス料をハウスドゥに払うことで、「ハウスドゥ○○店」として貸金業できます。ハウスドゥのブランドは強力なので、これで不動産業を始める方も多くいます。
始めたが、利益が出なかった
こうしたハウスドゥのフランチャイズに加盟した経営者の方の口コミでは「参加したけど、儲からなかった」というものも散見されます。これを「悪い評判」と受け取ることもできるでしょう。
しかし、これは「必ずしもハウスドゥだけの問題ではない」といえます。問題があったかもしれませんが、それはそれで「最初の説明のときに見抜かなければいけなかった」でしょう。
「説明と違った」なら詐欺罪にもなるが…
また「当初話していた内容と違う」という場合は、詐欺罪が成立します。もしそうなら、今頃ハウスドゥに対するFCオーナーたちによる集団訴訟が起きているはずでしょう。
しかし、今のところそのような動きは見られません。このため「儲からなかった」「説明会で話していた内容と全然ちがった」という悪い口コミは、無条件に信じるわけにはいきません。
もしかしたら事実かもしれませんが、インターネット上の書き込みを信じるのでなく、実際にハウスドゥの説明を受けて、自分で判断するのがいいでしょう。行き詰まった経営者の方も「立地が悪かった」などの理由で失敗しただけかもしれません。
成功するかどうかはオーナーの力量次第
最終的には、ハウスドゥでも他の不動産会社でも、フランチャイズとして成功するかどうかは、オーナーの力量次第です。また、力量に加えて店舗の立地や起業するタイミングなどの諸条件も関わってくるでしょう(もちろん、これらを適正に見極めるのも力量のうちです)。
成功するオーナーさんだったら「ハウスドゥでもピタットハウスでも、どこでも成功する」かもしれません。とりあえず、フランチャイズを検討しているなら、ハウスドゥも含めた大手各社を一通りチェックするのがいいでしょう。
ハウスドゥの新築の評判
画像キャプチャ元:ハウスドゥ!の新築
ハウスドゥでは、新築の注文住宅も手がけています。実際にハウスドゥでマイホームを新築された方からの評判・口コミの中で、特に参考になる内容を3例紹介させていただきます。
以下、それぞれの事例の紹介です。
太陽の光が降り注ぐ無垢の床の家
2014年に「無垢材の床の家」を建設されたSさんご夫婦は、ハウスドゥの新築について下のように評価されています。
- 業務的でなく、話しやすい雰囲気だった
- 女性のコーディネーターなので、安心できた
- こちらの希望を図面やパースで見える化してくれた
- 予算の範囲内でベストの提案をしてもらえた
- 設計図を描く先生も、とても親しみやすかった
実際に完成した家をみるととても美しく快適そうな家なので、こうした評判もおそらく事実と考えていいでしょう。
デパートのようなスタイリッシュな家
2015年に「デパートのようにスタイリッシュな家」を建てられたKさんご夫婦は、ハウスドゥの注文住宅について下のように語られています。
- お願いしたことをきっちり実現してくれた
- 「こうしたい」と希望したことを、すぐに設計士さんがイメージパースに起こしてくれた
- 「建売と同じくらいの値段んで新築の注文住宅ができる」と聞いて、選んだ
2つ目のイメージパースについては、実際に打ち合わせの際に描かれたものが公開されています。ラフなものですが、イメージをリアルにする上では十分すぎるほどの高クオリティです。こうしたパースをすぐ起こしてくれると、新築を依頼する側としては打ち合わせも楽しく有意義なものになるでしょう。
カフェスタイルの家
2013年に「カフェスタイルの家」を新築されたTさんご夫妻は、インタビューで下のような感想を語られています。
- 「建物を決めてから、それに合う土地を選ぶ」というハウスドゥのスタイルが、自分たちに合っていた
- 担当者の方が「家づくりについての考え方」からいろいろアドバイスをしてくれて、自分たちに合っている家創りについて考えることができた
- そのアドバイスを受けたのはショールームだった
- 完成して実際に住んでみて、すべてを気に入っている
この感想で特に注目するべき部分は「家づくりについての考え方から話してもらえた」という部分ではないかと思います。具体的な話も大事ですが、一生を左右する家を「どう作るか」というのは、ある程度人生哲学にも関わってくることです。
そうしたことを考えて一緒に設計を考えてくれる担当者がいる(いた)のは心強いことだといえます。
ハウスドゥの建売の評判
画像キャプチャ元:ハウスドゥの建売(新築一戸建て・河東郡音更町)
自分で間取りを考える注文住宅ではなく、すでに建っている建売で、リーズナブルにマイホームを手に入れるのもいい選択肢です。この方法を考えている場合、ハウスドゥの建売の評判も気になるでしょう。
ハウスドゥの建売(新築一戸建て)については、下のような評判があります。
それぞれの評判について詳しく解説していきます。
1000万円~2000万円台の手頃な物件が豊富
ハウスドゥの建売は、1000万円台~2000万円台、あるいは3000万円台といった「手頃な価格の物件」が多く揃っています。多くの人が希望する物件は大体この価格帯のはずなので、予算の範囲内でいい物件を探しやすいといえるでしょう。
もちろん、もっと高い物件も探そうと思えばあります。3000万円台は豊富にあり、4000万円台や5000万円台といった高級物件を探すことも可能です。物件の詳細は、実際にハウスドゥ公式サイトの「新築一戸建て」でご覧ください。
適度に郊外の住宅地が多く、子育てに向いている
ハウスドゥの新築一戸建ての物件は、「適度に郊外」に建てられているものが多くあります。昔のニュータウンのような「閑静な住宅街」ですが、通勤・通学もしやすく子育てもしやすいという点で、こうした立地は非常にいいものといえるでしょう。
特に子育て世代は、ハウスドゥで新築一戸建てを探すメリットが大きいといえるかと思います。
物件数が多く、さまざまなタイプの住宅から探せる
ハウスドゥは東証1部の上場企業であり、不動産業界でも屈指の大企業です。そのため、新築一戸建ての物件も豊富にあります。
物件数が多いということは、それだけ「希望に合致する間取りやデザインのものも見つかりやすい」ということです。建売は安い代わりに「希望通りの物件が見つからない」というデメリットがあります。しかし、ハウスドゥならそのデメリットが緩和されるといえるでしょう。
ハウスドゥのリフォームの評判
ハウスドゥは「Do!のリフォーム」というリノベーションのサービスも提供しています。ハウスドゥのリフォームを利用した方による評判(体験談)を紹介させていただきます。
以下、それぞれの体験談のご紹介です。
あこがれのカントリースタイルの家を実現
水回りの老朽化などが原因でリフォームを検討されたBさんのお宅では、上の画像のようにおしゃれで温もりあふれるカントリースタイルの家を実現されました。このBさんがインタビューで語られた感想をまとめさせていただくと、下のようになります。
- ずっと雑誌で読んでいたようなカントリー調の家にしたかった
- ハウスドゥは「どんな雰囲気が好きか」などの要望をていねいに聞いてくれる姿勢があった
- 他社のリフォームは機能性重視で「デザインは二の次」という印象だった
- 友達からも「ペンションで食事をしているみたい!」と、とても評判がいい
- たくさん友達を家に呼びたくなった
- ハウスドゥは、工事規模の大小に関係なく丁寧に対応してくれると感じる
実際にBさんのお宅をホームページで拝見すると、高級ペンションやコテージのように美しく、満足されているというクチコミは100%本当だろうと感じます。特にデザインを重視してリフォームをしたい場合は、ハウスドゥの「Do!のリフォーム」を検討してみるのもいいでしょう。
家事がしやすい快適なキッチンを実現
奈良県奈良市のYさんのお宅では、キッチン~ダイニングのスペースをリフォームし、広くて美しく、機能的なLDKにされました。Yさんのリフォームに関する口コミ(ご感想)をまとめさせていただくと、下のようになります。
- 雑誌で見たようなオシャレなイメージになり、とても嬉しい
- テレビ背面やトイレの壁紙などの提案に、さすがプロだと感じた
- 子供がリビングにいる時間が増え、友達をよくつれてくるようになった
- 主人もよく掃除をしてくれるようになった
- 要望をていねいにヒアリングしてくれるので、ハウスドゥにして本当によかった
先ほど紹介したBさんの口コミでは「デザイン重視」でしたが、こちらのYさんの口コミでは「機能性とデザインの両方を重視」となっています。実際に写真をみると、キッチンの周辺の動線がよく意識されていると感じます。
このような「機能的で美しい住宅へのリフォーム」を考えている場合も、ハウスドゥに相談してみるといいかも知れません。
ハウスドゥの転職の評判
ハウスドゥの評判を「転職・就職に関する情報」で探している方もいるでしょう。これについても簡潔に紹介していきます。
「カイシャの評判」では、上の画像のように、ハウスドゥの項目別の評判スコアがレーダーチャートでまとめられています。それぞれの点数を高い順に一覧にすると、下の通りです。
職場の人間関係 | 84点 |
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責任・権限のある仕事 | 78点 |
仕事を通じた成長感 | 74点 |
仕事を通じた達成感 | 72点 |
承認・称賛する社風 | 60点 |
本業での社会貢献の実感 | 58点 |
一言で言うと、ハウスドゥは「人間関係が特にいい」「社会貢献の実感については普通」といえるでしょう。
ハウスドゥの会社概要
株式会社ハウスドゥの会社概要をまとめると、下の通りです。
代表者 | 代表取締役社長 CEO 安藤 正弘 |
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設立年月 | 平成21年1月(創業平成3年) |
資本金 | 33億3,400万円(平成30年6月末現在) |
上場取引所 | 東京証券取引所市場第一部(東証1部) |
所在地 | 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号 丸の内トラストタワーN館17F(東京本社) |
従業員数 | 534名(平成30年6月末現在・グループ連結) |
資本金が33億円と高額で、東証1部に上場していることが、特に同社の強みと言えるでしょう。
まとめ
以上、ハウスドゥの評判についてまとめてきました。最後に要点を整理すると下のようになります。
- ハウスドゥは東証1部上場企業である
- 1部上場の審査はきわめて厳しいため、これ自体が社会的に大きな信用といえる
- 不動産のフランチャイズで、日本最大級の会社である
- 「ハウス・リースバック」のパイオニアになるなど、多くのイノベーションを起こしている
- 好感度と信頼性がトップレベルの有名人・古田敦也氏がイメージキャラクターを務めている
- 悪い評判としては「リースバックで買い叩かれた」「フランチャイズで失敗した」などがある
- 全体的には、東証1部上場だけにいい評判が多い
これはどんな業界のどんな会社でもいえることですが「最終的には、実際に自分が利用してみて初めてわかる」といえます。どれだけ評判のいい会社でも、たまに悪い社員さんはいるものです。その逆で、評判の悪い会社でも、すばらしい社員さんはいます。
どんな担当者に当たるか、どんな物件に当たるかという点も含めて「実際に利用して初めてわかる」ことは多いものです。最初からハウスドゥに絞り込むのではなく、「他の大手と比較してみる」という軽い気持ちで、同社のサービスの問い合わせなどをしてみてはいかがでしょうか。